どうも〜、あおやんです。
スクエニの隠れた名作シリーズである聖剣伝説。2・3・LOMあたりは根強いファンも多くて私もその1人です。
この聖剣3のリメイクがめちゃめちゃ神がかっててまして、「懐古厨が喜ぶリメイクのお手本」と言っても過言ではない出来。
今回はそんな「聖剣伝説3トライアルズオブマナ」という作品についてレビューしていきます。なおストーリーのネタバレは極力控えますね。
《記事内画像引用元:SQUARE ENIX「聖剣伝説 トライアルズ オブ マナ」》
聖剣伝説3のストーリーについて
聖剣3には主人公キャラクターが6人居まして、その中から1人主人公とするキャラを選択し、残り5人の中から仲間キャラを2人選択してからゲームがスタートします。
選ぶ主人公によってメインストーリーが変化するところはオリジナル版と一緒ですが、選んだ仲間キャラによってバトル中の掛け合いボイスが入ったり、裏要素に新しいシナリオが導入されていたりとリメイクならではの嬉しい追加点も。
主人公キャラにはそれぞれ対となるキャラが居て、以下のいずれかの組み合わせをパーティメンバーに入れておくことで物語により深みが出るのも嬉しいポイントです。
①デュランとアンジェラ
②ケヴィンとシャルロット
③ホークアイとリース
(ペアのどちらかを主人公キャラに設定すること!)
上記①〜③の組み合わせにそれぞれ別のストーリーが付くので、メインストーリーは3ルートあるという形です。どちらを主人公にしたかでさらに少し話の変化があります。
聖剣伝説3のバトルシステムについて
聖剣3はオリジナル版からそうでしたが、バトルシステムもかなり凝っています。特にリメイクは磨きがかかっていて、裏要素も追加されていることから2周は絶対プレイしたくなる面白さ。
ここではリメイク聖剣3のバトルシステムの目玉とも言えるポイントを2つ紹介します。
クラスチェンジ
オリジナル版からあった聖剣3ならではの要素ですね。元からあったクラス1〜3に加えてリメイク版ではクラス4も追加されたことでより楽しみが増えました。
クラスルートですが1キャラにつきこんな感じで展開されています。

各キャラ毎にクラス1からスタートで、条件を満たすことで上位クラスにクラスチェンジが可能です。
上記の画像の通り各キャラ9つのクラスが存在し、同じ光ルートであってもクラスにより性能が大きく変わってきます。
どのキャラとクラスでパーティを組むかで戦略の幅がかなり違ってくるのも聖剣3をガッツリ楽しめる要素です。
アビリティ
こちらはリメイク版で初めて実装されたシステムで、レベルを上げて貯めたポイントをステータスに割り振ることでアビリティを習得することができます。
アビリティ習得画面はこんな感じです。

オリジナル版で習得していた技や魔法もこちらで習得できます。オリジナル版ではレベルアップ時にステータスポイントを割り振る画面が出ていましたが、それをより遊びやすく進化させているイメージですね。
さらにリンクアビリティというリメイク版ならではの要素もあって、こちらはパーティメンバーの誰でも装備できるアビリティになります。一部条件付きで2周目以降に引き継ぐことができるのも便利。
ステータス画面

ステータス画面ではステータスの他に装備・習得技や魔法・装備しているアビリティ・クラスチェンジのルートなどを確認できます。
その他
ストーリーを進めるとクラスチェンジのやり直しやスキルポイントの振り直しなど、何気に痒いところに手が届く神機能も実装されています。
ストーリーテキストはオリジナル版とほとんど変わっていませんが、終盤にキャラクターそれぞれの追加シナリオが用意されています。
また幕間やバトルなど様々なタイミングでキャラクターが会話してくれるので、プレイしてて飽きるということはないかと。パーティ編成によって会話内容が違うので、何周かしてみる価値アリです。
まとめ
ちなみに私の雑記ブログの方ではネタバレ記事も投下してますので、プレイ後などに興味のある方は読んでみてくださると嬉しいです。


上記は妊娠中に書いた記事なのでかなり懐かしいです。聖剣3とFF7リメイクでゲーム三昧していたあの頃。
聖剣3リメイクは初見さんもそうでない人もプレイしてみる価値ありの1本です。やり込み要素もオリジナル版よりかなり増えているので、気付いたら主人公全員のストーリーを追いたくなるくらいにハマるかも?