どうも、あおやんです。
オクトラ0攻略日記、今回は名声を極めし者3章です。
個人的には初期3編の中で一番驚かされたエピソードで、覇者での内容うろ覚えのままやったら二度目の感動を覚えました。
最序盤ですけど、オクトラ0のトップクラスのエピでは?これ。
序盤3編をクリアしたら進められる「終章」のストーリーも感想まとめました。
当記事は「オクトラ0」「オクトラ大陸の覇者」のストーリーネタバレ部分に触れているため、未プレイの方はご注意を。(記事タイトルより先の話のネタバレは極力避けています。)
《記事内画像引用元:SQUARE ENIX「オクトパストラベラー0」PS4版》
「名声を極めし者・3章」ストーリー

フランセスカ逝去でざわざわしてるシアトポリスの人々。
そんな中、シュワルツと主人公はアーギュストと対峙するため再びシアトポリスの劇場へ侵入します。

劇を上演中のアーギュストの元へ突撃する主人公達。
なんかそれを普通にアーギュストも受け入れています。この戦いさえも劇の一部にしてしまおうと考えているようです。役者魂が過ぎる。
ここはとりあえず、一回ボコボコにしましょう。

1回目のバトル後、謎の言葉を残して倒れるアーギュスト。
すると…。

来ました。オクトラ名物「裏切り」!!
…かと思いきや、なんか様子がおかしい。
吹き出しの名前に“シュワルツ“って点々付いてる。まさか…。

よもやよもや。
今までずーっと主人公と行動を共にしていたシュワルツこそが本物のアーギュストでした。
シュワルツは存在しなかった人物ってこと?
スパイラル推理の絆みたいな展開ですね。こっちはヒロインじゃなくて出会ったばかりのただのオッサンなのでダメージ少ないですけど。
偽物アーギュストを演じていた役者、地味に有能すぎ。メイドを56したり、幼いミハエルに毒を飲ませてフランセスカを狂わせたのもこの人なんだよなぁ。

ウィッシュベール襲撃時に主人公の母親を手にかけたアーギュストは、悲しみに暮れる主人公の様子を陰から見ていました。
そんな様子を見て、主人公から何らかの刺激を感じ取ったようです。
さらにその後、偶然にもシアトポリス劇場で再会。(主人公はアーギュストをしばく気満々で来ていましたが)
この瞬間、今回のシュワルツなりきり計画を実行しようとしたとの事。
それにしては準備が早い気もするけど。いつか主人公が来た時に備えていたのでしょうか。

彼は彼で、狂ってしまった自分自身に苦しんでいる様子も見て取れます。
悲痛な叫びにちょっとシュワルツらしさが滲み出てるような気も。
作品への刺激を求めるがあまり、他者の命を奪い続ける生き方から解放されたいんでしょうね。
こっちからしたらそんなことはどうでもいいというか母ちゃんの仇ですし、このまま放置してたら厄介なだけなので倒します。

指輪の力を使って最終形態へと進化するアーギュスト。さっさとこいつを解放してあげて主人公くん。
盗公子アーギュスト戦〜ラスト

バトル後、主人公にお礼を述べてから絶命するアーギュスト様。この禍々しい人生から解放されたかったんだなというのが伝わります。
まだヘルミニアやタイタスに比べたら、アーギュストは人間味あるなぁと感じますね。やったことはかなりの罪深さですけど。
こうして1人残された主人公、盗公子エベルの指輪をゲットしてめでたしめでたし。母ちゃん、仇は討ったよ…。

シアトポリスの街中では、アーギュスト逝去の報を聞き涙に暮れるファン達。
陰であんなに恐ろしいことをしてきたのに、こうして立派に弔われるとは。さすがは「名声を極めし者」と言うところでしょうか。

最後になんだか意味ありげなアーギュストの友人・シメオンが登場。
原作の1やってないからこの人のことよく知らないんですよね。とあるキャラの関係者なのは存じております。
シメオン曰く、アーギュストは元々ほんとに「シュワルツ」だったとの事。
最愛の奥さんを亡くすなど紆余曲折あって、ああいうサイコな感じになっちゃったみたいです(詳細は割愛)。
「名声を極めし者」感想まとめ
話の内容は知っている状態で始めても、普通に読み応えあるストーリーでした。本当に名極編はよくできた物語だと思います。
バルジェロとかリンユウとか馴染み深いキャラが出ている訳でもないのに、普通にずっと読みたくなるストーリー展開。
ずっと一緒に行動し時には共にアーギュストと対峙したシュワルツが、実は本物のアーギュストでした!
対峙してた奴?あれ偽物です!って。この展開はなかなか思いつかんよ。
このクオリティを全編通して保てていたら、オクトラ0というゲームは神タイトルになっていたのでは。
サスペンス短編小説を読んだ後みたいな感じです。楽しかった。
フランセスカがあんなにもアーギュストから守り抜こうとしていた息子を、土壇場であっさり見捨てたくだりなんかは人間の闇みたいなのをめちゃくちゃ感じましたね。
きっとアーギュストが絡まなければいい母親になっていたのだろうなーと思うとやりきれません。
遅くなりましたが、これで序盤3編のネタバレ感想文はおしまい。
おまけ:「終章 指輪の封印」ストーリー
ヘルミニア・タイタス・アーギュストの3人を倒すと、次のエピソードに繋がる「終章」がプレイできます。
こちらのストーリーについても簡単にまとめました。

強敵3人を倒して帰宅した主人公の元に、謎の刺客達。
こちらとしては疲れてるけどいいよやってやんよ!って感じでしたが。いきなり聖火守指長サザントスと名乗るイケメンが助けてくれました。
サザントスはなにやら主人公と急いで話がしたいらしく。スティアが心配する中、2人で話をしに行くことに。

どうも聖火神の指輪を持つ主人公の実力を確かめたいそうです。
疲れてるって言ってるのに何この強引な人。仕方ないのでしばき倒します。

バトル後、主人公の実力はわかったということで本題へ。
ヘルミニア達を倒して入手した指輪を封印してほしいそうです。なんか邪悪だからとかなんとか。
リプルタイドから船で行けるオルサ島の祭壇へ、サザントスと一緒に向かうことになりました。

指輪を守る巫女達との出会い。彼女らが指輪を封印してくれるそうなんですが…。

この指輪邪悪すぎて手に負えねーよ!なんか化け物まで出てきたよ!
ということで、「指輪に封印されし魔物」と戦闘。アオヤン君もう過労で倒れそう。
倒すとなんやかんやで指輪を封印できました。
聖火神様ありがとう。じゃあ僕ら帰りますね…。

主人公達が去った後、指輪の巫女達の前に怪しい道化師がやってきます。
道化師は巫女達をボコボコにした後、やっと封印できたばかりの3つの指輪を持ち去ってしまいました。さっきの苦労なんやったん???

船着場の兵士が倒れていたことで異変を察した主人公とサザントスは、急いで祭壇に戻ります。
巫女達はギリギリ命拾いしてました。
聖火神パワーで指輪の行方をサーチすると、光が指した先はクリフランド。
どうやらサザントスはエドラス王国に目星を付けていたようです。
次回からはエドラスで何やらドンパチ始まりそうですね、ということで次のエピソードへ。